2018年の世界選手権(団体戦)はギリシャのカラマタで10月6日から10月14日に開催される予定ですが、6月22日の段階でAIDAからは選手の登録等の手続きについて案内が出されていない状況です。
このように開催の有無が不透明ではありますが、開催されるという前提で団体戦日本代表の選考を行いたいと思います。
実際の開催時期が予定から大幅に変更となった場合は改めて検討します。
このような状況に対応するため、通例行っている事前登録制は行いません。
下記3点を満たす記録を選考対象とします。
以上の記録の中から3種目(CWT,DYN,STA)の公式記録のポイントにより決定します。
(詳しい選考基準は後述)
7月6日以降、順位が上位の選手から世界選手権参加の意思確認をしていきます。
<参考>
2018年6月22日時点のランキング表
選考対象期間に3種目で公式記録(0ポイントは除く)がある選手全員分です。ご確認ください。
世界選手権(団体戦)は一人の選手がCWT、STA、DYNの3種目の競技を行うため、この3種目の記録で選考を行います。
選考期間中に同一種目で複数の記録のある選手に関しては、最も高いポイントをその選手のポイントとして扱います。
(1)選考にあたっては3種目全てに記録のある選手が優先されます。(ただし、0ポイントの種目は「記録なし」とみなします)
以下
2種目(CWT含む)に記録のある選手
2種目(CWT含まない)に記録のある選手
1種目(CWT含む)に記録のある選手
1種目(CWT含まない)に記録のある選手
の順に優先されます。
(2)(1)の種目が同位の中ではポイント合計の大きい順。
(3)(2)で差がない場合はペナルティーポイントの合計が小さい順。
(4)(3)で差がない場合は申告と結果の差のポイントの合計が小さい順。
(5)(4)で差がない場合は抽選により順位を決定します。
下記に該当する選手は選考の対象外とします。(選手の健康の保持を第一と考える)
・ 公式、非公式大会及び練習において、重篤なBOを起こした選手(競技の種類に関わらず)
「重篤なBO」とは以下を指します。
・ 水面浮上後も意識がすぐに戻らず、救急救命処置(心肺蘇生、AED等)を受けたもの
・ 水面浮上後に意識がすぐに戻っても、その後入院が必要とされたもの
・ 病院で肺水腫と診断されたもの
日本代表に一旦選出されても、その後世界大会までの日程において重篤なBOを起こした場合は、代表資格を取り消します。
代表資格取消について異議申し立てがある場合、発表後3日以内に選手本人より審査請求をすることができます。基本方針の選手の健康と安全の確保を基本に再審査を実施します。
注意事項に記載のこれらの基準に関しては、今後変更・追加する可能性があります。変更がある場合も、選手の健康の保持を第一に考えることに変わりはありません。
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